芽吹いた種は…

あなたはどんな家庭で育ちましたか

…なんて書き出してみたけれど
生まれ育った家族は
人にうまく伝えるのが
難しいものじゃないかって思う

実家に足を向けられない数年がありました
わざと仕事を忙しくて行かないこともありました

それでも今年は
よく顔を出すようになっただけ進化

自分が変わったつもりでも
実は大して変わってなく
親が変わることも
もちろんなくて

父の言葉に
呪いがかけられていたのだと
気づくことがありました

疎遠にしていたこともあって
本当に久しぶりに聞いた言葉

「〜はダメなんだ」
「〜なところじゃなきゃ、ダメなんだ」

わたし
父の言葉
大っ嫌いだった

「わたしをダメにしないでよ」
「わたしの人生を
ダメなものにしないでよ」

いつも反抗心持っていた

今は
父が自分のことを
ダメな人間だという人生を
生きている人なのだと
理解した

父は無意識に
今もわたしの心に
その言葉を植え付けようとした

そ傍観しているつもりだったけれど
見事に「ダメ」の花が咲いた

親から子へのバトンの重み

良かったことの記憶で
「ダメ」の花
「幸せ」の花へ植え替えていこう

希望の声を
届けてくれる人がいる限り

暗い話
ごめんなさい

「意思あるところに道は開ける」
そう信じているから