陰日なたの中に在る

雑感

陰に囚われているときは
陰の檻で嘆きのドラマをみている

長いこと
その世界線を生きてきたけれど

陽あっての陰
陽無くして陰は
存在し得ないということ

足場の陰に囚われて
陽が目にも入らなかった

それでも
陽であろうと目を向けてみると
確かに陽は
存在していた

陰のドラマを味わい尽くして
陽があることを知るための経験であった

陰あって陽を知ることが出来た
そして陽を認めることで
闇に覆われていた世界は
光があることを認めた

ここからは
陽を生きよう
陰があることも
甘んじて引き受けながら

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