自己世界を通して現実を見渡した時
眼に映る世界は
生き残るための厳しい過酷なもの
自分を守るために
ちぐはぐな戦闘服で
的外れな防御態勢を強いている
それが過緊張となって
いつのまにか
リラックスが出来なくなっていた
ひとりの時間
ホッと一息つく時も
脱げない緊張状態だったということ
ひとりの時に
鎧を下ろせる術を身につけよう
かけてあげる言葉は
今日まで生きようとして
いてくれた自分にありがとう
緊張は生きるための
生存戦略だった
体に起きている反応を
恐れるのではなく
見守ってあげること
何一つジャッジすることも
否定も必要ない
ただ一つ
体で感じている感覚を感じる
「よく生きて来たね」
「この身体と生きている」
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